2006年夏タイ（4日目）

2006年夏　タイ

【4日目】

今日はタイ4日目、1日フリーの日である。
さて、どうやってタイを満喫しようかと。
丁度今日は土曜なので、週末のみ開催しているウィークエンドマーケットへ行く事に。ここの
マーケットは、東南アジアでも最大のマーケットとの事。BTSと地下鉄を乗り継ぎ、会場へ。

やはり言うとおり、デカいです。
お店の数は一体何百あるのか？といった状態。雑貨やみやげ物、はてはペットなどまで。
値段も観光客向けのナイトマーケットに比べはるかに安い。約半日居たが、楽しもうと思え
ば1日居られる感じのところである。（しかし、暑さがあるので、体力的に持たないが・・・）

　　　　バンコク市内のとある交差点

　　　　　ウィークエンドマーケット1　　　　　　　　　　ウィークエンドマーケット2

マーケットを散策していると、途中でちともよおしてきた。
なので、公共のトイレへ。

1バーツを払い（一応有料トイレ）個室へ。
はい、出まして、タイ式トイレ。
様は日本の和式トイレと同じなのだが、日本の場合は入って向こうを向いてしゃがむのだが、
こちらの場合は手前を向いてしゃがむかたちとなる。それだけならよいのだが、決定的な違い
は、水洗式といいながら、流すボタンが無いというところ。
そもそも、タイのトイレはほぼウォシュレットが標準装備。しかし日本のと違い、ボタンを押せば
というものではない。脇にシャワーの様なノズルがあり、それを使い手動でウォシュレットをする
のである。（結構水圧があり、上手くコントロールしないと「はうっ！」てな感じになる…）
で、用を足した後に流すのも、その手動ウォシュレットで小脇においてあるバケツに水を貯め、
その中に入っている小桶で流すのだ。

え？ウォシュレットした後のおしりはって？
現地の人はどうやら適当に水を払いそれでおしまいらしいが、おいらは一応持っていたティッシュ
で拭きました。

異文化とは何とも面白いものである。

　　　　　　　　タイ式トイレ　　　　　　　　　　　　　　　　手動ウォシュレットとバケツ

無事（？）用も足し、マーケットを後にする。
その後、BTSに乗り中心地へ。
最近出来たサイアムパラゴンやマーブンクロンのショッピングセンターへ。

サイアムパラゴンでは、スターバックスで一息入れ、マーブンクロンでは、隣接の東急（があるのだ）
でお買い物を。といってもスーパーでお土産をGet。
タイではかなり日系企業が進出しており、グリコのプリッツやカルビーのかっぱえびせん、大正製薬
のリポビタンDなどが現地仕様で売っている。

　　　　　　　マーブンクロンセンター

その後ホテルへ一旦戻り、アフタヌーンティーを楽しむ。
今回のツアーにペニンシュラでのアフタヌーンティーチケットがついていた。ペニンシュラや
オリエンタルでのアフタヌーンティーと言えばかなりの有名なものなので、やはりここは抑えて
おかねばと。

いや～さすが超一流。かなりハイソなアフタヌーンティーでした。ロビーのラウンジでサックスと
ピアノの生演奏を聞きながら、曇り一つ無い銀器に入ったアールグレイとケーキを嗜む。
普段の生活ではなかなか味わえないひととき。

　ペニンシュラバンコクのアフタヌーンティー

今日は1日フリー。しかし、夕食だけは付いている。
今宵は最後の晩餐として、タイスキ。

タイスキで結構有名なコカというお店（日本にも支店がある）へ。
タイスキ。「スキ」と言いながらすき焼きとかではなく、結局のところ水炊きの様な感じのもの。
エビや野菜などが入り、結構おいしい。好みに応じて醤油（ナンプラー）とタイ風たれ（エビチリ
のたれみたいなもの）をつけていただく。
ある程度食べた後には、ご飯を入れておじやもいただく。これがまた美味。野菜やエビのダシ
が効いており、なかなかのもの。
「ほ～これがタイスキか！」と堪能する。

　　　　　　　コカ本店店内　　　　　　　　　　　　　　　　　　タイスキ

夕食を食べた後は自由行動。
近所のバッポン通りのナイトマーケットを散策。
このバッポン通りは、タイで有名なゴーゴーバーが乱立しているところ。なので、嫁連れで
歩いていても、いきなり手を掴まれ「どお？」と声をかけられてくる。しかし日本の客引きの
様にしつこくなく、「No, thank you!」と言うと、すぐ離れていく。
しかしながら各店は入り口に扉もなく開放しており、中をちとのぞくと、おねーちゃんが
「お～！」てな感じで居る。ちと男心を誘うところである。

気を取り直し（？）繁華街を散策。途中、ファミリーマートを発見。タイではコンビニが結構ある
のだが大半はセブンイレブン。しかしファミリーマートも結構頑張っている。
店の中はいたって日本と変わり映えは無い感じなのだが、おでんが全部串ものになっていた
りと、ちょっとした違いもある。

　　　　　バッポン　ナイトマーケット　　　　　　　　　　　　ファミリーマート

ぷらぷらと散策していると、マクドナルドを発見。まあマクドナルドは世界中にあるのだが、ここ
タイではちょい違うものが見れる。
それは、イメージキャラクターであるドナルドの人形の立ち方である。
タイではこんにちわ等挨拶の時に両手を合わせて「サワッディーカッ」と言うのだが、そのスタ
イルをドナルドがしているのである。
ちと面白い。

　　　　　　　タイ仕様？

2006年夏 タイ

2006年夏　タイ