2005年夏 イタリア
今まで何度か海外に行ってはいたが、ここ数年ご無沙汰。なので、久々夏の旅行は海外に
でもと思いつき、計画が立つ。
今まで行った処は、香港とオーストラリア。じゃあ、次はどこだ?アメリカか?ヨーロッパか?
と検討した結果、嫁さんの「ベニスでゴンドラに乗りたい!」という一言でイタリアに決定。
【1日目】
毎度お馴染みの成田空港。最近は羽田空港からも海外に行けるらしいが、関東からの旅立ち
はやはり成田から。行きはフランクフルト経由のミラノ入りの為、まずフランクフルトまでANAの
便に乗る。
成田=>フランクフルト のANA機 1回目の機内食
いつかははビジネスクラス!と思いつつ、今回もエコノミークラスで。
成田からフランクフルトは約11時間。今まで最高で8時間程度であったので、機内での時間の
過ごし方をどうしようかと思っていたが、映画を見たりで退屈はしなかった。
帰りのJAL便では違ったのだが、このANA便ではシートについている個人モニターで映画が
自由に始めたり止めたりする事が出来るのである。通常映画なんかは離陸後ある程度した
ら勝手に始まり、それを各自のモニターで見るというもので、途中でトイレなんかに行くと、
その分話が進んでしまっている。しかし今回の便では、シートについているコントローラで一時
停止が出来るのである。その為いいシーンを見過ごすという事が無い。これはぜひとも各社
どんどん導入して欲しいものである。
映画を見つつ、機内食をつまみに(?)ビールで快適な空のひとときを過ごす。
(これでシートがもう少し快適ならいいのだが・・・ ^^;)
飛行機に乗って毎度思うのだが、空って寒いんだなぁと。
窓から見る感じでは、日があたり、ぽかぽかな感じなのだが、数字で見るとマイナス53℃。
凍りつきます・・・。
個人モニターの表示 2回目の機内食
アメリカ本土路線やヨーロッパ路線では2回目の食事が出るのだが、1回目に比べ多少軽く
なっている。
日本を出発してはや10時間。そろそろヨーロッパ圏内に入る。
もうすぐ到着〜。
やっと、ドイツのフランクフルト・マイン空港に到着。
今回は経由で立ち寄るだけだが、せっかくドイツに来たので確認作業を。
ドイツ。ええ、あのメルセデスベンツの故郷です。なので、この国だったらタクシーもベンツで
あろうと確認の為、空港タクシー乗り場へ。
確認作業完了。
はい、ベンツでした。(^^;)
ベンツタクシー(奥にはBMWタクシーも・・・)

ベンツに続き、ドイツと言えばビール。
なので早速空港内のレストランでドイツビールを堪能。

トランジットの時間が5時間あり、空港内を探索。さすがヨーロッパの3大ハブ空港、かなり
大きい。歩いても歩いても、なかなか端まで辿り着かない。そのせいか、空港職員は自転車
やカートを使っている。空港内を歩いていると、頻繁に自転車やカートとすれ違うのである。
日本の空港では見られない光景である。
売店のドリンクコーナーを見ると、見慣れたものが。なんと”Qoo”のドイツ版が売っていた。
絵柄は”Qoo”だが、書いてあることはすべてドイツ語。
なんともレアなものを発見。
その後マイン空港から、ミラノ・マルペンサ空港までルフトハンザ航空にて1時間の空旅を。
日本の国内線ではせいぜいドリンク提供だけだが、こちらでは1時間程度のフライトでも軽食
を配っていた。軽食といっても、パンにチーズやサラミを挟んだだけのものだが・・・。
フランクフルト=>ミラノ のルフトハンザ機 機内で配られた軽食
アルプス山脈を越え、1時間のフライト後マルペンサ空港に到着。
着いた時点で、22時過ぎ。時間のせいか、閑散とした空港といった感じである。昼間なら賑っ
ているのかと。
すぐ迎えのバスに乗り(団体ツアーですから・・・)今晩の宿泊ホテルへ。
空港から30分弱のところにあるホテル。機長やCA(昔で言うスッチー)がよく宿泊するホテル
らしい。シンプルな感じのホテルであるが、なかなか綺麗なホテルであった。
添乗員の人が言っていたのだが、イタリアではトイレにもうひとつの便器があるとの事。足を洗っ
たりなどに使うらしいのだが、日本人観光客は変な事に使うらしい。過去にワインを冷やす為に
使った人がいたとの事。
確かに、何に使うかわからない・・・。(ーー?)
謎の便器
日本を出発して、かれこれ24時間が経過している。時差の影響でホテルに着いた23時は、
日本で朝6時。なので、いわゆる徹夜状態。さすがに疲れた感じの為、早々と床につく。
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