コルク

【4・5日目】

AM6:30。朝起きると曇り空。雨はかろうじて降っていないが、今日もまた・・・。むぬぅ〜。
昨日に続き、気を取り直し阿蘇山へ。

まだ時間が早いという事もあり、阿蘇山のロープウェイは動いていない。その上一面霧の
世界。これは待ってもあまり楽しめないと判断し、早々下山を。
(横の電光掲示板には警報発令の表示が。噴火しているらしい・・・。 −−;)

      霧のロープウェイ乗り場         でんぢゃーな電光掲示板
  

やまなみハイウェイを曇り空の中、高原ドライブ気分(?)で走る。地図を見れば「黒川温泉」
が。芸能人などもお忍びで訪れるという温泉。当初湯布院を目指そうかと思っていたが、
途中ピットイン。やはりここまで来たら行ってみるしかないと。
到着した時点でまだAM8:30、閑散とした感じ。しかし、この古びた温泉街という感じが秘湯
さをさらに醸し出し、いい感じである。
早速めぼしい旅館の温泉に日帰り入浴をする。時間のせいか、誰もいない。事実上自分ひと
りの貸切である。なんとも贅沢に。木々を見ながら風流に温泉を満喫。
温泉街は旅館とちょっとした土産や以外は何も無い。しかしその何も無さがここの良いところ
だと思う。日常から脱出してここでのんびりと湯に浸かる。その贅沢さが良い。
また来たい温泉であった。



その後当初の目的地、湯布院へ。
その頃には空も晴れ、やっとこ良い天気の休日となる。
さっき入ったばかりであるが、やはりここでも温泉に。観光雑誌などでちょっと有名な旅館
に日帰り入浴をする。ここの湯船からは由布岳が一望出来る。晴れ始めたところだからなの
か、雲がほとんどない(ほぼ晴天)由布岳をみながら贅沢に温泉を満喫。
良い休日である。

         湯布院の町


由布岳と相棒(九州までよ〜走ってくれました。)


湯布院を後にし、今度は別府へ。
温泉ツアーとなっているが、この辺は温泉がいろいろとあり、ちょっと行けば温泉にとなる。

別府と言えば、地獄。地獄温泉である。
海地獄、血の池地獄などなど。全部見て回った。それぞれ入場料を取られ、結構いい値段
になるのだが、せっかくここまで来たので見て回る。

       血の池地獄


途中、名物(?)地獄プリンを買う。味は普通のプリンであった。おいしかったが。

  

今日は温泉をすでに2回入っているが、せっかく別府に来たのでまた温泉へ。
別府名物泥温泉へ入る。
この温泉、灰色の泥が混じった温泉の為、温泉に入っているというより、あったかいセメント
に浸かっているといった感じ。しかし泥のせいか、肌はすべすべな感じになる。

そろそろ夕方、さすがに帰路につかないとまずい。
地図を見ると、別府港より四国にフェリーが出ている。一旦北九州に戻り関門橋を渡るより
こっちの方が効率がよさそう。なのでこれに乗船。

       夕焼けの別府市街地                  航路
  

四国に着地。すでに21時過ぎ。
休む間もなく、クルマを東へ。

24時、瀬戸内しまなみ街道へ入る。昼間ならいい景色が見えるのであろうが、今は何も
見えない。残念・・・。
そろそろ眠い。でも頑張って走る。

AM1時半。ギブアップ。福山、山陽道のPAでクルマを止め、爆睡。
おやすみなさい・・・。

7時過ぎ、起きる。ちょっと寝不足な感じが残るが、昼前には大阪を過ぎたい。なので、また
クルマを東へ。

頑張ったお陰で、13時には浜松へ到着。浜松と言えばという事で、浜名湖SAでうなぎご飯
を食べる。
満腹感を余韻に、また東へ進む。

いつも東名を通るのは夜の為、富士山を見たことがほぼ無い。しかし今回は昼間なので
「見れるかな?」とちょっと期待。
結果、見えました。結構いい感じで。もっとじっくり見たかったが、あまり注視すると事故る
のでほどほどに。

        名古屋まで戻る。                  富士山〜
  

そんなこんなで、夕方17時に自宅へ到着。楽しかったが、なかなかハードな工程で
あった。往復2,900km、愛車君、良く頑張ってくれました。

次は何処へ行きましょうか?


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