コルク
    

2005年愛・地球博


【1日目】

子供の頃、親に連れられてつくば万博に行った記憶がある。
あれから20年。今度は愛知万博が開催される。万博はいろいろと開催されるが、人生のうちで
そう行けるものではない。なので、やはりこれは行くべきかと思い、はるばる名古屋まで行って
みる。

頑張って早起きをして、東京駅からのぞみに乗る。
久々の東海道新幹線。てか、よ〜考えると、高校生の時の修学旅行以来。なんか妙なうきうき
気分で新幹線に乗る。もちろん万世のカツサンドと缶ビールを忘れずに。

名古屋、結構近いものである。カツサンドとビールを堪能し、ガイドブックをちょっと読んでいるうち
に、気づけば到着していた。
名古屋駅からは、エキスポシャトルなる快速電車があり、それに乗る。

30分程度乗ると、今度は万博会場まで走っているリニモ(リニアモーターカー)へ乗り換え。
そしてやっとこ万博会場へ到着。

    名古屋駅での案内板


       会場入り口                  企業パビリオン周辺
  

   日立とトヨタのパビリオン周辺             会場中心部
  

とりあえず企業パビリオンでも見てみようと思ったが、到着したのがお昼前。すでに入場制限
がかかっている状態。トヨタなどの有名パビリオンはなんと420分待ちとの事。
いくらなんでもこれは待つわけにはいかぬと思い、各国のパビリオンを探索する。
(ディズニーランドでも120分程度、420分て一体・・・?)

      外国パビリオン               トルコアイスを作る職人(?)
  

この万博、最先端の技術をいろいろと使っている。会場までの乗り物も、リニアモーターカー
であったり、会場内を走っているバスも、自動運転での運行になっていたりと。
なかなか体験できないものであった。

   運転席にはなぜかモリゾーが・・・


      南米のパビリオン               夕焼けに映る観覧車
  

       夜の万博会場


結局20時頃まで居たのだが、企業パビリオンはまったく見れなかった。唯一見れたものと
言えば、永久氷土より発見されたという冷凍マンモスくらい。それも、動く歩道に乗せられて、
あっという間に通過という状態で・・・。

まあ、いろいろなものを見れて結構楽しかったが、やはり企業パビリオンをまったく見れなかった
のは残念であった。1〜2時間程度の待ち時間なら、1つくらいは見てもと思ったのだが、5時間
6時間待ちとなると、さすがに引いてしまう。しかしそのお陰で各国のパビリオンをいろいろと
見る事が出来た。そもそも万博は、いろいろな国の文化を見聞するという主旨なので、ある意味
自分はその主旨をまっとうできたのかと思う。世界にはいろいろな文化があるのだなと改めて
体感できた。

その後万博会場を後にし、名古屋中心街へと向かう。夕食を兼ねて、名古屋名物を味わう為に。
事前に調べておいた名古屋名物をいろいろとそろえている居酒屋へ。
手羽先、どて煮、みそカツなどなど・・・。
いや〜うまいっす。名古屋に住んだら、毎日食べそうな勢いである。

そして今宵の宿へ。
やはり万博のお陰か、名古屋駅周辺のホテルはほとんど満室の為、まったく予約が入れられな
かった。その為、取れた宿は、岐阜駅前のビジネスホテル。まあ、名古屋駅から電車で30分弱
なので、そんなに苦ではないが。


次の日へ


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