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【RF8サテライトスピーカー取り付け】

スピーカーを社外品に交換したが、リア側があまり効果が無かった為、奥の手としてサテライト
スピーカーの取り付けを試みる。

サテライトスピーカーとは、要はリアの天井から吊り下げて、フロントに聞こえやすい用にしたスピ
ーカーといったとこ。セダン系のクルマではほとんど必要性が無いのだが、ワゴン系のクルマには
結構な効果がある。

各社よりいろいろ出ており、どれにするか迷ったが、結局ALPINEのDLB-200Rを選択。初めはフロ
ント&リアのスピーカーと同じcarrozzeriaのものにしようかとも思ったのだが、いろいろ調べた&
実際に音を聞き比べた結果、DLB-200Rに軍配が上がる。見れくれは正直少々ヘボいのだが、
音に関しては明らかに他のものより良い。中低音域が他のものより明らかにしっかりと鳴っており、
音の厚みがある。なおかつ、高音域もよくある周波数特性の数値だけ良いといったものではなく、
実際に聞いた感じで艶のある高音域が感じ取れる。

で、取り付けだが、スピーカーそのものはリアハッチ脇のピラーパネル上部にアタッチメントで取り
付ける事となり、配線はリアスピーカーから取る。
サードシートのシートベルトアンカーを外し、ピラーパネルを両側外す。そしてリアスピーカーをバラ
し、サードシート脇のウィンドのゴムパッキンも両側外す。ゴムパッキンは、ウィンド下部のパネル
一式(両側)を外す為、外さなくてはならない。
なんだかんだでセカンドシートから後ろは、大半がボディ剥き出しの状態となる。
そして、リアスピーカー部よりピラーパネル上部までサテライトスピーカーの配線を引く。

今回、配線をリアスピーカーから分岐させた状態で取った。なので、リアスピーカーを殺さない状態
で同時にサテライトスピーカーも鳴らすという手法を取る。通常はインピーダンス特性などの為、リア
スピーカー配線をそのまま使い、リアスピーカーは殺すのだが、試しに分岐で配線してみたところ、
特に問題無い(音圧や音量など)感じであったので、ものは試しにと分岐の手法を取る。

配線も完了し、外したパネル類を元の状態に組み上げる。
作業的には2時間程度で完成。

    リアスピーカー左部バラしの図          ピラー剥き出し・・・
  

       取り付け完了!


取り付け後音を聞いてみる。

結果、フロントでも、リアの鳴りを十分聞ける様になった。
今まではどうしてもクルマの前側に偏った感じで聞こえていたのだが、サテライトスピーカーを
取り付けた事により、車内で音が広がる様になった。決して纏まらない広がりではなく。
後ろから大きいものを入れる時には少々邪魔なのだが、音のステップアップは十二分に達成
出来た。


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